「センチュリークリエイティブ」に社名変更をしてから20年間、さまざまな介護福祉関連事業を展開してきました。これまでの年月を経て思うことは、介護事業は「命を支える事業」でもあることです。だからこそ強い責任感を持って、「人が、より人らしく生きるための支援」を合言葉に地道な事業展開をしてきました。
同時に介護事業は、すべて「人」による仕事であり、
「人材」が欠かせない業種だと実感しています。もし、利益を優先した事業展開をすれば、現場で働く人たちの人手不足を招き、ついてはサービスの質を落としかねません。そこで当社は、「人が財産」という意識のもと、すべてのスタッフたちと丁寧に向き合うことを心がけてきました。
当社が理想とするのは、「利益優先の会社」ではなく、同じ目標に向かってスタッフみんなが手を取り合いながら進むことのできる「強い会社」です。そのためには、自主性を育み、責任感を持って長く働きたいと思える環境づくりが欠かせません。
現在、当社では「強い会社」にするため、何よりもスタッフとの対話を大切にしています。
一人ひとりの想いに耳を傾け、現場に反映していく。さらに、一方的なトップダウンの指示で現場を動かすのではなく、自ら考え動ける人材を育てるよう努めています。
「強い会社」にすることで永続的な経営が可能となり、結果的に施設のご利用者様に対して、安心と信頼のサービスをご提供できるものと考えています。
今後、少子高齢化が進み、ますます介護を必要とする高齢者が増加すると思われます。同時に介護関連施設はもちろん、現場で働くスタッフの人材不足も懸念されることでしょう。当社としては、この課題にどのように取り組んでいくのかが大きなテーマです。
一方で、こうした厳しい時代を迎えるにあたり、着実に「強い会社」にすることが必須であると改めて感じています。だからこそ働く環境の整備や待遇面はもちろん、やりがいやスキルアップ等、スタッフたちが望むことが実現できる体制づくりを推進。「強い会社」となって信用を積み重ね、永続的な発展と成長を目指していきます。